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Ima Doi (born in 2018)
Drawings created on B7 size memo pads from spring to autumn 2023. Drawn at her tiny desk after dinner and bath time, with iPad background sounds.
Titles (20 works): 1. Refrigerator 2. Mom 3. Mama refrigerator 4. Papa refrigerator 5-6. (Untitled) 7. Lamp 8. Mom and Baby 9-12. Papa 13-14. (Untitled) 15. Tree 16. (Untitled) 17. Brother Refrigerator 18. Baby Refrigerator 19. Niji-Neko 20. Me
Credits: Drawing: Ima Doi Book design: Itsuki Doi Design adviser: Shun Ishizuka Special thanks: Tomohito Wakui, Ikuko Tashiro
Instagram: @imaopus
2023 Artwork Enabling Relations 「わたしのからだは心になる?展」, SusHi Tech Square Alternative Machine Direction >>> 2023 Sound Wild Wordless World 森下Cスタジオ Un Yamada x Takashi Ikegami Music >>> 2023 Artwork What you can see is what you can't see Artists' Fair Kyoto 2023, 涉成園 池上高志+Alternative Machine Sound System Design - 2023 Programming Mind Time MachineⅡ 東京大学先端科学技術研究センター 池上高志+evala+新津保建秀 AI Sound System Design - 2023 Exhibition (group) MONAURALS WHITEHOUSE, Tokyo - Artist, Curator >>> 2023 Exhibition (group) Tuning for Sanctuaries Sony Park Mini, Tokyo Alternative Machine Direction, Software Design >>> 2023 Exhibition (group) EASTEAST 2023 Science Museum, Tokyo Talion Gallery Artist - 2022 Research Analysis of Latent Space and Temporal Structure in Music Transformer International Symposium on Chronogenesis: How the Mind Generates Time Itsuki Doi, Takashi Ikegami - - 2022 Sound 『重力の光』オリジナルサウンドトラック - Yusaku Arai Mastering >>> 2022 Sound Shell of Time ~時間の抜け殻~群れと拡張される記憶と身体 那覇文化芸術劇場なはーと Un Yamada x Takashi Ikegami Sound System Design, Music - 2022 Sound forms Remixes & Covers Streaming butasaku Mastering >>> 2022 Sound Emboss Star Remixes Streaming Kazumichi Komatsu Mastering/Music >>> 2022 Exhibition (solo) 海の見方を忘れた (I forgot how to see the sea) JINNAN HOUSE, Tokyo - Artist >>> 2022 Artwork The Process in Question/The Bridge of Reversible Destiny―2022 VR version あいち2022, nagoya Alternative Machine Direction, VR Sound System Design - 2022 Artwork The View from Nowhere NTT ICC, tokyo Alternative Machine Direction, Sound System Design, Music Production - 2021 Book ノーツ第一号「庭」 notes edition notes Interviewee >>> 2021 Sound Music for Kommu - Marina Lisa Komiya✴︎Yuu Yamamoto Music - 2021 Artwork ANH-01 「生態系へのジャックイン展」, 見浜園 Alternative Machine Direction, Software Design >>> 2021 Exhibition ALTERNATIVE MACHINE WHITEHOUSE, Tokyo Alternative Machine Direction, Concept Design ▼ この作品は、不安定な記憶媒体に保存されたことによって壊れ続けるデジタルデータをNFTとした作品及びその記録媒体である。
この一年でBeepleのデジタルアート作品《Everydays - The First 5000 Days》を始めとし、多くのNFT(Non- Fungible Token、非代替性トークン)を用いたCryptoartが現れた。特にデジタルアートではその媒体の性質上複製が容易であるが、NFTを用いることで「唯一無二性」を担保できるという点で注目されている、ということになっている。ここで注意が必要なのは、NFTを用いることで唯一無二性が担保されているのは「作品」ではなく「作品を所持していること」だということだ。作品の取引の記録(所有権)はブロックチェーン上に記録され未来永劫、絶対に変更改ざんされることはないが、作品そのものについては何も言及することができない。
例えば取引が行われた瞬間に作品データを保存しているデータセンターが爆破され404 errorになったとしてもブロックチェーンの仕組みの立場から見れば、何の問題にもならない。*1
実際に、Check My NFTチームは、The Vergeのインタビューの中で、「1台のハードディスクがクラッシュすると、資産の永久喪失につながる可能性があります」と警告している。*2
本作品は、表向きには(ウェブ空間上では)世界最大規模のNFTマーケットプレイスであるopensea上で売られている"The Chord"というタイトルのNFTアート(5つの音から構成された和音が60秒間かけてゆっくりと減衰していくというもの)という形態をとっている。*3
ただし、このNFTアートはデータの保存手段として一般的なHDDやSSDといった記録デバイスを用いていない。その代わりに1950年代コンピューター黎明期に実際に使用されていた「音響遅延線メモリ」という記録技術を用いてWHITEHOUSEの空間内に音波として保存されている *4。つまりWHITEHOUSEそのものが今回のNFTアートのデータストレージとなっている。データが音波として保存されているという性質上、外部からの音刺激に対して極めてフラジャイルである。そのため鑑賞者がWHITEHOUSEに訪れて少しでも音を出せば本作品のNFTデータは壊れてしまう。
会場一階には5つの管が壁に立てかけられている。各管には音として6bitのデータが保存されている。6bitのうち3bitには音の高さが、残りの3bitには音が減衰していくまでの時間がコードされている。これが5本あるため5つの音高からなる和音がこの装置には保存されているという状態になっている。会場に響くパイプオルガンのような音はこうした方法によって保存されており、現在このデータはopensea上でオークション形式で出品されている。このオークションは本展示の終了日時2022年1月23日19:00に終了する。会期終了後、作品をストレージしている音響遅延メモリーは解体搬出されてしまうため同時にデータ自体も消失する。そのためこのNFTアートの所有者は、作品を所有していたという履歴だけを所有する。
音響遅延メモリを開発したジョン・プレスパー・エッカートへのインタビュー内で装置の仕組みを思いついたきっかけについて語っている。 「エッカート:(前略) これをどうやって思いついたと思う? 小さい頃のことを思い出そう。買い物に行く時に、母親が私にあれやこれを 4~5 個買ってきて欲しいと頼んでくる。それを書いてメモするのではなく、多分同じような小さい子供はみんなそうすると思うが、母親に送り出されてから店につくまでの道のり中ずっとその 5 つのことを自分の中で繰り返し自分に言い聞かせる。こうすると若い私の短期記憶は店につく頃には長期記憶になっている。同じ原理だ。*5」
脳は大量の神経細胞の集まりである。これらの神経細胞は各々が自らのタイミングで自発発火(活動)していることが知られている。ここに来る前は山手線に乗っていただとか、誰かが歌舞伎町で喧嘩していたとかいうことは、コンピュータのハードディスクのような「硬い場所」に保存されているわけではなく、各々がそうやって自発的に活動しているニューロン集団の上に時空間パターンとして記憶されている。
自発活動しているニューロン集団の上に記憶するなんて、まるで激しく揺れる車の中で書いた手紙のように、仮に書けたとしても後で何を書いてあるのかさっぱり読めなくなりそうだが、どういうわけだか我々はほどほどには昔のことを覚えている。ただし、経験のコピーがそっくりそのまま脳の中に作られるということはない。仮に事実とは異なっていたとしても脳は記憶しやすいように物事を記憶するし、覚えていたという記憶は覚えているんだけど何を覚えていたのかは思い出せないなんてこともある。
*1 アート作品そのものの情報をブロックチェーンにのせれば作品そのものについても改ざんすることは不可能である。ただし、データ量が多ければ多いほどコストが(尋常ではなく)かかる。
*2 YOUR MILLION-DOLLAR NFT CAN BREAK TOMORROW IF YOU'RE NOT CAREFUL Without maintenance, an NFT's art could disappear (Mar 25, 2021) https://www.theverge.com/2021/3/25/22349242/nft-metadata-explained-art-crypto-urls-links-ipfs
*3 https://opensea.io/assets/0x495f947276749ce646f68ac8c248420045cb7b5e/46953435361162808477144336071111186840368069729124709619705764616248137613313
*4 音響遅延記憶装置(Acoustic Delay Line Memory)とは、今からおよそ60~70年前の初期のコンピューターに使われていた記憶装置である。これは世界最初のこコンピュータと言われているENIACの次の世代のコンピューターたち(EDVAC, EDSAC, UNIVAC, FUJIC)のメモリーとして用いたれた。 音響遅延記憶装置は、音波が媒体中を伝わる際の遅れを利用し、信号を循環させることで記憶装置として使用するものである。音波が媒体中を伝わるにはある一定時間かかる。例えば、空気中では340m先で発された音はおよそ1秒後にこちらの耳に届く。この遅れを利用すると、もしマイクとスピーカーを340m離して設置しスピーカーから発した音をマイクで受信した後、聞き取った音をすぐさま先のスピーカーから発する仕組みを作ることができれば、最初に発した音がグルグルとこの機構の中を回り続け、結果として340mの「空間」の中に1秒分のデータを保存することができる。 1950年代に実際に用いられていた音響遅延メモリでは媒体として水銀が用いられていた。しかし、重量、コスト、そして毒性などの問題があった。イギリスの計算機科学者Maurice WilkesによるとAlan Turingは水銀のオルタナティブとなる媒体として蒸留酒のジンを使用することを提案していたということだが、実際に用いられたという記録は残っていない。 この記憶装置を安定して用いるためには相当なエンジニアリングが必要とされた。例えば、水銀の温度が変わると音速も変わってしまうため水銀を安定して40度に保つ必要があった。また、遅延装置の周りで音を発すると当然ながら信号の音と混ざってしまい保存しているデータは壊れてしまう。 一階中央に横向きにおいてあるパイプの中に入っている液体はジンである。当初我々はAlan Turingの提案に従い、このジンが入ったパイプを用いて音響遅延装置を作る予定であったが、パイプからの水漏れを始めとする困難な課題がいくつもあり会期に間に合わないと判断、ジンを使うことを断念した。
*5 松浦 知也「音響装置作品《送れ|遅れ / post | past》の制作からの考察 ̶̶メディア考古学的視点からのメディアアート̶̶」より引用
LIFE
Ethereum上で、自己複製するスマートコントラクト。
生命にとって最も重要な性質は、変化していく環境の中で自己を維持していくことである。ここでの自己とは個体のことのみならず、集団(超個体)、種、生態系とスケールしていくことが出来るが、これは、個体の境界としての膜と複製機構が組み合わさることで可能になっていると考えられる。ひとたび、生態系ができれば、個体は環境から直接エネルギーを得る必要はなくなり、他の個体との相互作用の中から自己維持に必要なエネルギーを獲得していくことができる。
このような仕組みを人工的に作り出す、つまり「人工生命」を世界に実装しようと思った場合、すでに存在している生態系との相互作用の中に人工生命を配置するという方法が考えられる。今回はブロックチェーン上のコントラクトを人工生命の個体(エージェント)と見立て、人との相互作用の中から必要なエネルギーを獲得することで自己を複製し、システムを継続的に維持していくという人工生命の実装を試みた。
この実装における重要なテーマはシステムの自律性と進化である。ここでの自律性は、システム自体がそのシステムの行動を決めるといったことだけでなく、システムを駆動するためのエネルギーを自ら獲得するといった自立も含んだものである。ブロックチェーン上のコントラクトは実際の生命と同じで、一度生み出されると自らの内容を大きく書き換えることはできない。このようなシステムで相互作用を維持していくための新規性を生み出すために進化が必要となってくる。
このエージェントは人の指示で人のために動いているのではなく、自分の子孫を残すという目的で生きている。エージェントがなにかしらの行動をして生きていくには ether (Ethereum上の通貨)が必要であり、etherがなくなると何もできなくなる。エージェントは etherを得るために自分に紐づいたNFTを発行し、このNFTが売買されるたびにetherを獲得することができる。etherが一定量たまるとエージェントは自己複製して子孫を残す。自己複製するたびに遺伝子に変異が生じ、子は親とは外見や行動に違いがでてくる。人気が出て高値でNFTが売れるエージェントはetherをたくさん獲得して多くの子を残すことができるといったように選択が生じる。
変異によってオリジナルの情報は壊れていくが、そこに選択が入ることで進化が生じる。このように、ここでの変異は新規性を生み出すための駆動力となる。われわれはオリジナルのエージェントを世に放つだけであり、その後このシステムがどう発展するかを制御することはできない。人間との共生関係が続いて、NFTが売れ続ける限りはこのシステムは止まることはない。
人間のための「道具」としての人工システムではなく、人間に価値を提供しながらも対価をもらって自らのために生きていくという共生関係にある人工生命をつくる、というのがこのプロジェクトの目的である。将来的には人工生命同士の生態系、経済圏も作っていけるようにプラットフォームや独自のブロックチェーンの開発、人工生命に対する実世界とのインターフェースなどの各種サービスの提供をしていく計画である。このような世界観はブロックチェーンによる信頼性の担保とEthereumのような止まらないコンピュータによってこそ実現しうると考えている。今回の実装はその最初の一歩であり、人工生命の重要テーマであるオープンエンドな進化の実験場でもある。
詳細はこちら
2021 Exhibition (group) Revision of Shadows Talion Gallery, Tokyo - Artist ▼ Revision of Shadows / 陰影のリビジョン Venue: TALION GALLERY Participating Artists: Itsuki Doi / Naoki Miyasaka / Sayuri Miyashita Date: 2021/7/10 - 2021/8/7
本展は、3名の作家が陰影をめぐる認識や美学について、それぞれの立脚点からリビジョン(改訂)を加えることを企図して展開されます。
「展示に寄せて 」
最近は短い時間で効率よく「情報」を手に入れるためにYouTubeの動画を2倍速とか3倍速にして見る人が増えているらしいが、私もご多分にもれずそういった見方をすることが増えている。私は大学で授業も担当していて最近はすべてzoomでの授業なのだが、学生のなかにはリアルタイムの授業はさぼって、録画された授業動画を後で倍速にして授業内容を理解している人もいるらしい。
今年のゴールデンウィークに数年ぶりに逗子の一色海岸を訪れた。この海岸にはその地形の関係で少し独特なsound scapeが存在しているため以前は何度となく音を録音するために通っていた馴染みのある海岸である。いままでどおり浜辺に座り、レコーダーの電源を入れ波の音を録音している間海を眺めていたのだが、なんだかそれまで海を見ているときには感じなかった、今までどうやって海を見ていたのかうまく思い出せないような感覚が残った。ずっと倍速の映像ばかり見ているうちに海の見方を忘れてしまったのかもしれない。
世の中には速度を変化させると、そこから生まれる情報の質も変わってしまう現象とそうではない現象がある。3倍速で再生される海と等倍速の海における単位時間あたりの情報量はどちらのほうが多いのだろう。
(土井樹)
海の見方を忘れた / I forgot how to see the sea (2021)
Left: Diff, Center: x1, Right: x2
映像、10.1 inchモニター 説明: 神奈川県逗子にある一色海岸で撮影した海の映像を、YouTubeにアップロードしたのち等倍速再生したものをキャプチャした映像《x1》、YouTubeの倍速再生機能を用いて2倍速再生したものをキャプチャした映像《x2》、2倍速再生した映像から等倍速再生した映像を(一コマ飛ばしで)引き算した映像《Diff》から構成される作品。
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海の影 / The projection of the sea (2021)
紙にインクジェット出力 説明: この作品は、《海の見方を忘れた》で使用した映像をUniform Manifold Approximation and Projection (UMAP) という2018年に発表された次元圧縮の手法によって2次元空間に描写したものである。この2次元空間での一つの点は映像の1フレームに対応し(線のように見えるのは点がつながっているから)、色の変化が時間の経過を表してる(青が始点、黄色が終点)。
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Device (2021)
DCモーター、実験スタンド、海水、アクリルケース、ミラー工作紙
Left: 70 rpm, Right: 140 rpm 説明: 《海の見方を忘れた》の映像を撮影した場所の海から採取された海水を、70 rpmの回転速度で動くモータと、その倍の速度で回転するモータで撹拌し波を起こすことで、動画内の倍速の海を再現しようとした作品。
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二倍速の無音 (6メートル) / Double Speed Silence (6 meters) (2021)
磁気テープ、QRコード、プラケース、テープレコーダー 説明: 展示開始直前に展示空間の静寂をテープに録音し、その音(無音)を会期中二倍速にして再生し続ける作品。テープレコーダーにはスピーカーが内蔵されており、ボリュームは最大になっている。作品名内の「6メートル」とは展示で再生されていたテープの長さ。
2020 Research Evolving acoustic niche differentiation and soundscape complexity based on intraspecific sound communication Artificial Life Conference Proceedings 32, 465-472 Atsushi Masumori, Itsuki Doi, John Smith, Ryuta Aoki, Takashi Ikegami - >>> 2020 Research Selection and accelerated divergence in hashtag evolution on a social network service Artificial Life Conference Proceedings 32, 535-540 Hiroki Sato, Itsuki Doi, Yasuhiro Hashimoto, Mizuki Oka, Takashi Ikegami - - 2020 Sound 傀儡神楽 ALTER the android KAGURA (ver. 2) Shibuya Stream Hall (MUTEK TOKYO), Tokyo - Music >>> 2020 Sound 傀儡神楽 ALTER the android KAGURA Shibuya QWS (Dommune), Tokyo - Music >>> 2020 Exhibition (group) Probable Cause HAPS, Kyoto - Artist ▼ Probable Cause Venue: HAPS (Kyoto, jpn)
Participating Artists: Kenta Ishige, Itsuki Doi, Yuki Nakaya, Miri Hamada, Junnosuke Hara, Haruka Matsumoto & Ψυχή
Website:
https://probablecause.space/ 不慮の事故によって犬になった猫 (A cat transformed into a dog by an accident), Itsuki Doi, 2020 撮影:前谷開 (All photos: Kai Maeatni)
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2020 Exhibition (group) Bee Wee Talion Gallery, Tokyo Kazumichi Komatsu Artist ▼ Bee Wee Venue: TALION GALLERY Participating Artists: Itsuki Doi / Kazumichi KomatsuObserver, 2020 Patterned unadaptability, 2020 We, 2020
2019 Research Detecting Information Cascading as Bursting Behavior in Honeybee Hives SWARM 2019: The 3rd International Symposium on Swarm Behavior and Bio-Inspired Robotics Itsuki Doi, Takashi Ikegami - - 2019 Artwork ANH-00 1.MUTEK Japan, 2.BOOSTER STUDIO(渋谷PARCO) Alternative Machine Direction, Software Design - 2019 Artwork Alter 森美術館「六本木クロッシング2019展:つないでみる」 Kohei Ogawa + Takashi Ikegami + Hiroshi Ishiguro x Justine Emard System Design - 2019 Programming Immunotherapy Talion Gallery, Tokyo Nozomu Matsumoto & Nile Koetting AI Software Design >>> 2018 Research Endogenous and exogenous bursts in a honey bee hive Artificial Life Conference Proceedings, 493-499 Itsuki Doi, Takashi Ikegami - >>> 2018 Sound Peeling Blue CD, Streaming Cotofu Artist, Music Production >>> 2018 Sound NOWHERE POLA MUSEUM ANNEX, Tokyo Yuna Yagi Music Production >>> 2018 Programming Scary Beauty Miraikan Tokyo Keiichiro Shibuya Robot System Design - 2018 Artwork Alter Ars Electronica 2018, Lintz, Austria - System Design >>> 2017 Research A new design principle for an autonomous robot Artificial Life Conference Proceedings, 490-466 Itsuki Doi, Takashi Ikegami, Atsushi Masumori, Hiroki Kojima, Kohei Ogawa, Hiroshi Ishiguro - >>> 2017 Sound NOUE EXHIBITION 1 「 LAYER 」 Fluss, Tokyo NOUE Music >>> 2017 Sound Golden Week digital Cotofu Artist, Music Production >>> 2017 Exhibition (group) Blues place by method, Tokyo - Artist ▼ Blues (2017) Venue: parace by Method
Participating Artists: Nami Hirao / Itsuki Doi / Jens
テープに録音されたRobert Johnsonの歌。テープの先端と終端をつなぎ輪っかのような形にした状態で再生することで歌はループし続ける。テープは石や床に擦られループすればするほど表面の磁気が摩耗する。
テープが動くことで(歌とは無関係に)滑車がガラガラと動きその音をアルミで出来た反響板が増幅するようになっている。テープの磁気がすべて剥がれ歌が止んだとしても滑車の音は変わらず鳴り続ける。
装置の上にはプラスチックで出来たカモメの模型が装置の上を飛んでいるような形で配置されている。
2017 Programming symphony ldk KCUA, Kyoto Kazumichi Komatsu + Shun Ishizuka System Engineer >>> 2016 Sound S digital SHINKARON Music Production >>> 2016 Artwork 機械人間Alter 日本科学未来館 土井樹+小川浩平+池上高志+石黒浩 System Engineer - 2016 Sound Preview 16-17AW Omotesando Garou, Tokyo Jens Music Production >>> 2016 Performance また明日も観てくれるかな? 歌舞伎町振興組合ビル Chim↑Pom Live Performance - 2016 Sound Bird Song Diamond2 Tsukuba Large Space, Tsukuba Tsukuba Univ. Sound System Design >>> 2015 Sound Preview 15-16AW Nakameguro HAPPA, Tokyo Jens Music Production - 2015 Sound 絶・絶命展~ファッションとの遭遇 PARCO MUSEUM, shibuya, Tokyo Takashi Ikegami Lab Music, Sound System - 2015 Sound Preview 16SS Shibuya (PLACE) by method, Tokyo Jens Music Production - 2015 Sound SHINKARON COMPILATION Vol.2 digital SHINKARON Music Production - 2015 Programming border Omotesando Spiral, Tokyo RhizomatiksResearch × ELEVENPLAY Data Analysis Engineer >>> 2015 Programming Dividual Plays ― 身体の無意識とシステムとの対話 YCAM, yamaguchi YCAM Inter Lab Data Analysis Engineer - 2014 Research Evolution of artificial soundscape in a natural environment Exploiting synergies between biology and artificial life technologies: tools, possibilities, and examples at ALIFE Norihiro Maruyama, Itsuki Doi, Atsushi Masumori, Mizuki Oka, Takashi Ikegami, Victoria Vesna, Charles Taylor - - 2014 Artwork The Sound I couldn't Hear Streaming - Artist ▼ The Sounds I couldn't Hear / Open privacy
Concept:
We cannot consciously hear sounds while sleeping. However, since our ears do not have an equivalent to eyelids, our eardrums, or our unconscious parts, are constantly exposed to sounds even during sleep. This work is an ongoing Archive project that I started in order to listen to "sounds that I could not hear, but my ears were hearing."
Using a single omnidirectional microphone placed beside my pillow and DSD recording with 128 times the resolution of CDs, I start recording about 10 minutes before I get into bed and stop recording when I wake up. The recordings are uploaded online the same day. While it is possible to purchase them, the entire duration of recordings can be listened to without purchase.
Project Details:
Type: Ongoing archiveStart Date: September 28, 2014Format: DataEdition: Infinite (∞)Recording Method: Sounds recorded while the artist sleeps using omnidirectional microphone and high-resolution DSD recording2014 Programming Bird Song Diamond University of California, Los Angeles, USA Takashi Ikegami and Victoria Vensa Sound System Engineer ▼ Birdsong Diamond Sound Installation
Sounds heard while staying in the forest for a while. Bird songs. They seem to be talking with other birds. Insects are chirping. The sound of predation. Voices of unknown creatures. Crawling sounds.
When wind blows through the trees, they sway, infinite leaves rustle against each other, and these sounds form clusters that move through the forest.
The sound of fallen leaves breaking. The sound of flowing rivers. Distant city sounds. Unorganized. Without hierarchy.
Details:
Materials:
laptop computer x2 super directed speaker x 40 MOTU mk3 hybrid x 2 BEHRINGER ADA8000 x3 Autonomous Sensor Network Credits:
Concept: Takashi Ikegami, Victoria Vesna, Charles TaylorSound Programming: Itsuki DoiProgramming/Technological Development: Norihiro Maruyama, Atsushi MasumoriAbout the Work:
This work is a sound installation that creates an "invisible forest" through acoustics by installing an autonomous sensor network that captures environmental information and 40 super-directional speakers in an actual forest, based on the hypothesis that the presence we feel in nature arises from the autonomous and excessive resonance of sounds.
Within the venue, 8 sensor units consisting of distance and light sensors are scattered and connected wirelessly. External information received by the sensors is incorporated into the system, causing "chemical reactions of data" through an artificial chemical reaction model, and sounds are selected and played through directional speakers according to the reaction state.
The 40 speakers are directed toward leaves and the ground surface, and the directional sounds emitted hit countless leaves and reflect complexly, transforming the leaves themselves into acoustic generation devices. The sound sources include field sounds such as city noise, rain sounds, and bird voices, electronic sounds processed from these sounds, and real-time recordings of the venue's ambient sound.
Visitors walking through the forest venue encounter and experience an artificial soundscape composed of rain sounds and white noise that moves in complex ways, suddenly emerging from the real soundscape.
2012 Sound When the whale turns her back to the sea CD Cotofu Artist, Music Production >>> 2012 Sound TYP Exhibition. 01 SUNDAY ISSUE, shibuya, Tokyo - Venue Sound Design >>> 2010 Sound Uonotayu CD Cotofu Artist, Music Production >>> 2010 Sound ambient of TIME CD Whereabouts Records Music Production -